カベヤです。

名古屋で1番のお祭りをやりたいです!

どういったお祭りをやりたいかというと、

「お店をやりたい」という夢を持った人たちが出店し、「人々を楽しませたい」という人がパフォーマンスをし、「そんな人たちを応援したい」という人が楽しむフェスのようなマルシェ(市場)のようなお祭りです。

コンセプトは”素人以上、プロ未満”です。

僕の想いを聞いてください。

独立を夢見る若者を襲う、甘くない現実

「カフェをやるのが夢なんです。」

「仲間が集まる居酒屋をやりたいんです。」

なんて声をよく聞きます。

僕は挑戦することが大好きです。

挑戦する人のことも大好きです。

夢を語られると、決まって「いいじゃん!やろうよ!」と言います。

応援しているのは本当の気持ちではあるのですが、実は心配なのも本音です。

レジェンド経営者の稲盛和夫さんは言いました。

楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。

「やりたい!」とポジティブに発想したら、その次に起こりうる問題点をすべて洗い出すことが必要です。

自分が今から立ち向かっていく現実をしっかり受け止めたうえで、勝つための作戦を練らないといけません。

これが僕が苦手な部分なのですが、同じようにリスクを想定できない人は多いです。

例えば「飲食店をやりたい」という場合。

こういったデータがあります。

■営業年数別の閉店割合
1年未満:37.5%
1~2年:26.1%
3~5年:13.9%
6~10年:14.1%
11年以上:10.2%

居抜き情報.comより引用: http://www.synchro-food.co.jp/news/press/1949

63.6%のお店が、2年以内に廃業しています。

めちゃくちゃじゃないですか。。。

そして、ただやめるだけならまだいいでしょうが、、、

飲食店の開業費用の平均は1,062万円です。(日本政策金融公庫より引用: https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_181203_1.pdf

飲食店って厨房機器高いし、内装にこだわってるところ多いのでもっとかけてるパターンのが多そうですけど、まあ、充分すごい金額ですよね。

さらには開業するための費用に加えて、当面の運転資金も調達していたはずです。

そうなると、開業資金と運転資金を返せずに借金まみれで廃業していく人も少なくないんじゃないかということは想像つきますよね。

あと、これは個人的なイメージなんですが、成功している飲食業の経営者に共通しているのは「何度も失敗しているが、めげずに何度も立ち上がっているというメンタルが鬼強い人」が多い印象です。(失敗してない人も知ってますが少ない気がする)

普通は、1度大きな失敗を経験すると再挑戦なんてできません。

周りにも全力で止められますし、自信もなくなって立ち上がることができないでしょう。

借金をコツコツ返すために中途採用で働ける企業を探すことになる人が多いのだろうなと思います。

なので、「カフェやりたいなー」という人には、それなりのリスクがあるということ、多くの課題を乗り越えていく覚悟があるのかということを考えてみてほしいのです。

具体的に勝てる作戦を立ててから挑戦しましょう!

今から僕が、あなたの悩みを解決できるかもしれない提案をします。

「こんなに開業は大変だからやめときなよ」という、諦めるべき理由だけズラズラと並べるだけ並べて人から夢を奪う人は超嫌いです。

ここからは、僕にできる提案をさせてください。

まずはマルシェ(市場)という形でビジネスの基礎をつくってみてはいかがですか?

知識と経験と自信と人脈を身に着けてから開業するって、どうでしょう?

いざオープンした時にスタートダッシュができるように取り組んでみたらいいと思うんです。

まずはお祭りのようなマルシェ(市場)といった形でのイベントに出店することでリスクを減らしていけるのではないかと考えています。

①毎月かかる固定費との戦い

「月に100万円の売り上げ」と聞いたらどう思うでしょうか?

儲かってると思いますか?

例えば、家賃が20万円、人件費が40万円、仕入れが30万円、光熱費や雑費などいろいろ引かれて10万円、合計で100万円かかるとしたらどうですか?

売り上げがすべて利益になるわけではないのです。

超当たり前のことなんですが、意外とこれを考えない人もいます。

マルシェに出店するとなると、毎月の固定費はかかりません。

その日に必要な経費を売り上げから回収できればいいということになります。

回収できなかったとしてもその日だけの赤字で済み、毎月莫大な赤字を重ねるなんてことはないです。

②初期費用、ランニングコストとの戦い

内装や外装工事で何百万円なんてことはよくあることです。

マルシェならそこまでかかることはありません。

何をやりたいかにもよりますが、わざわざ資金調達しなくても自己資金でできてしまうことが多いです。

というか、なるべく小さく初めていくのがオススメです。

やり始めて経験を積んでから、稼いだ資金を使ってこだわっていった方が無駄なく投資できるでしょう。

実際にサービスを提供してみると、「自分が提供したいサービス」と「お客さんが喜んでくれるサービス」にギャップがあった、なんてことは超あるあるです。

③世の中に必要とされるサービスづくり

商品の質が良いかどうかは、実際には世の中に出してみないと分かりません。

「いけるんじゃね!?」という根拠のない自信や、親しい人からの「お前なら大丈夫」という後押しだけでは不確定要素が強すぎます。

あなたのサービスで世の中の人が喜んでくれるのかはやってみないとわかりません。

マルシェに出店する場合はどうでしょう?

1回出してみて、お客さんの反応を見ながら次回出店時に改善して再挑戦することができます。

テストしながらどんどん改善していけるわけです。

とりあえず売って、反省して、改善して、また売る。

これを売ることでより素晴らしいものになります。

④集客との戦い

これが1番大事です。

とりあえず人が集まっていれば何とかなります。

お店を出すと、立地条件やライバルなどに左右されます。

マルシェの場合は違います。

マルシェを企画運営する人や、他の出店者の集客力にかかってきます。

僕と、僕の大好きな仲間たちはイベント企画を数々こなしてきているのでそこらへんのイベンターよりは力があると自負しています。

さらには、集客力のある出店者がいた場合はどうでしょう。

みんなで集客するという発想ができます。

言わば、商店街のようなものです。

ショッピングモールもそうですね。

人気のパン屋さんがあるとします。

パンを求めてマルシェに来ます。

パンを食べたらのどが渇きます。

あなたがコーヒー屋さんをしているとします。

コーヒーが売れます。

友だちが隣でハンドメイドアクセサリーを売っているとします。

興味がある人は、コーヒー片手にアクセサリーを物色します。

こんな形で、お客さんが循環します。

”お客さんの共有”とでも言いましょうか。

自分一人で集客する必要はないので、出店者さんみんなで協力プレーすることができます。

チームで商売をするというのはこの先必要な考え方なのではないでしょうか?

⑤ビジネスの勉強をしよう

今時、マルシェっていっぱいあるんですが、もっともっと初心者に優しくできるんじゃないかと思っています。

僕はとりあえず開業してから経営の勉強を始めたクチですが、本当に大変でした。

今の時代は勉強しようにも情報にあふれていて、どの情報をつかめばいいか分かりにくいです。

情報弱者からお金を搾り取ろうとする人もたくさんいます。(僕もかなりだまされてきました。(笑))

マルシェの出店を希望する人に向けて、こちらで勉強会を開催します。

ビジネスにおいて成功されている方をお招きしての優良勉強会を行いながら、無料での相談会も実施します。

相談会はオンラインサロン方式で、みんなで考えながら時には直接会って会議したりしつつ解決していきます。

一人が抱える悩みはほとんどの場合、他の人も同じような悩みを抱えていたりするのでシェアすることで人の役に立ちます。

異業種交流会や商工会議所のよりフランクで参加しやすいもの、といったイメージでしょうか。

チームでマルシェを成功させていくという感覚で全員が成長できる環境を作っていきたいです。

学びをプラスする。むしろこれがメインかもしれません。

お祭りが一回成功したら良し、ではなく何度も継続して、夢を達成するところまで関わっていけたら楽しいんじゃないかと思っています。

どんな人が出店するの?

なぜ、マルシェをやることで挑戦を後押しできるのか、リスクを減らせるのかはだいたいわかってもらえたと思います。

「どんなひとが出店するの?」

と聞かれそうなのでお答えしておきます。

ぱっと思いつくのは、

・飲食
・占い
・リラクゼーション
・ハンドメイド
・セレクトショップ
・芸術品

くらいでしょうか。

というか、逆にあなたがどんなことをやりたいのか教えてほしいです。(笑)

特にジャンルの制限は考えていませんが、自分たちの考え方と合わない場合も出てくると思いますので、出店については審査させていただきます。

あと、これに加えて忘れてはいけない人たちがいます。

ステージでパフォーマンスする人

です。

一応お祭りをやりたいわけですから、お店だけではなくステージを明るく盛り上げてくれる人たちが必要です。

歌手でもいいですし、楽器でもいいですし、お笑いでもいいですし、手品でもいいですし、習い事の発表会なんかでもいいでしょう。

お客さん参加型のステージも楽しそうですよね。

僕らの知り合いにそういった人たちが何人もいまして、企画する際はお願いしてみようと思っています。

そして、全員で成功するのがテーマです。

当然、彼らにもメリットを!と考えており、そのための施策を考えています。

出店者もパフォーマーもお客さんも僕らも、みんながハッピーなイベントにしていくために、あなたの力を貸してください。

名古屋で1番のお祭りをやりたいという気持ちは伝わりましたか?

僕は田舎の出身でして、地元のお祭りがあまり好きではありません。

お祭りに必要な費用は”厄年”と呼ばれる40歳代になる男性たちの、数年間の積み立てにより徴収されます。

各家庭で経済状況も様々な中、お祭りのために結構な金額の積み立てをしないといけません。

僕は地元を離れてしまいましたが、僕のように好き勝手に地元から離れられない人もいるでしょう。

地元にいれば、半強制で”厄年”はやってきます。

仕事が忙しかったり、家庭の事情で大変だったり、休日くらい別の趣味を楽しみたいと思っているかもしれません。

当然、お祭りには奥さんも駆り出されます。

奥さんは地元の出身じゃなければ地元の風習に慣れるのは大変でしょうし、男たちとは違い年齢もバラバラですしいろんな気苦労もあると思います。

子どもの面倒を見るのが大変かもしれませんね。

でも、「近所の奥さんも頑張っているのでやらざるを得ない」という人も多いでしょう。

地元の大人が集まる飲み屋さんでバイトしていた時にお祭り関係者の方をたくさん見かけましたが、やりたくもないことをお金を払ってやらされている大人たちは見ていて気の毒でした。

そのため、地元のお祭りにあまり良いイメージがありません。

お祭りは、有志でやるべきです。

やりたくない人はやらなくていいです。

運営する側も参加する側もハッピーが1番じゃないですか。

音楽フェスなんて最高ですよね。

僕ははしゃぐのが苦手なので行ったことありませんが、フェスを運営している人たちに嫌そうな顔をしている人なんて見たことがありません。どんな雑用でも、本当にイキイキしています。

僕は有志でイベントを成功させることで音楽フェスのようなハッピー空間を作り出したいと思っています。

「俺には出店するサービスなんてない」と思っている方は、ぜひ運営スタッフとして手伝ってください。

もしくはお客さんとして来ていただければ嬉しいです。

仕掛ける側の人間は多ければ多いほど良いです。

お祭りは一人じゃ作れませんから。

みんなで挑戦したい。

みんなで挑戦する人を応援したい。

そんな、あったかいイベントを作っていきたいです。

今後の動き

久屋大通公園で開催したいというのが当面の目標です。

あと、出来るのか知らないですが、ナゴヤドームもいいですね。

そのためには、まず最初の1歩を踏み出さないといけません。

小規模で何度か開催し、テストと改善を繰り返していく必要があります。

システム面など、仲間たちと会議をする必要があります。

イベントの開催頻度としてはできれば月に1回くらいのペースでやっていきたいと思っています。

毎月どこかの土曜日とかがいいかもしれません。

気候のいい季節は外でやり、時には室内がいいと思います。

現時点では、年に2回くらいは大きなお祭りをして、普段は小規模なマルシェをする、というのがいいのかなという話になっています。

イベントの名前を決めて、ロゴも考えて、何度も開催を繰り返しながら大手のスポンサー企業を招待できるところまで成長していきます。

集客力がついて来れば地元メディアにも取り上げてもらえるでしょう。

そこまではかなり頑張らないといけませんが、僕には頼もしい仲間がいるのできっと大丈夫です。

力を貸してくれる人は、ぜひ連絡ください。

一緒に名古屋で1番のお祭りを作りましょう。

p.s.
コロナの影響でしばらくはスタートできなさそうです。
コロナ騒動が収まったらまずは小さく初めて行きたいので、もし「初期メンバーとしてやってみたい」という方がいたら出店でも運営でもお声がけください。
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※ヒアリングをさせていただいて、方針にそぐわない場合はお断りす場合がございます。

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